成人映画の分類、ポルノ映画とピンク映画の違いなど

成人映画の分類

ポルノ映画

大手映画会社によって制作されたもの

日活ロマンポルノ

　日活株式会社が制作したポルノ映画

東映ポルノ

　東映株式会社が制作したポルノ映画

ピンク映画

大手以外の独立映画会社によって制作されたもの。主な会社は以下の３つ

新東宝映画

オーピー映画（旧大蔵映画）

新日本映像（エクセス・フィルム）

ポルノ映画とピンク映画の違い

成人映画とは映画倫理委員会が「18歳未満の者の鑑賞には不適当」と認め「成人向け」と指定した映画のことです。濡れ場のある映画だけではなく、残虐なシーンの多い映画も成人映画に分類されることがあります。

ポルノ映画とは主に濡れ場のある映画のことですが、日本国内においては大手が製作したもののみをポルノ映画と呼びます。それ以外の会社が制作したものはピンク映画と呼ばれます。

ポルノ映画の中で日活が制作したものを日活ロマンポルノと呼び、東映が制作したものを東映ポルノと呼びます。